「最も地球に悪い影響を与えているもの」は「地球上での殺菌と消毒」
ここには、農薬や一部の殺虫剤、あるいは、排水から環境に流入している抗生物質や抗ガン剤を含む医薬品なども含まれますが、要するに、
「細菌やウイルスを殺す薬剤すべて」が地球の環境を破壊しています。
それらは、地球の水体系に深刻なダメージを与え、あるいは、土壌に深刻なダメージを与え、昆虫たちは絶滅し続け、それらの微生物や昆虫類を食糧とする鳥類を含む大量の大型生物たちも絶滅し続けています。
現在、さらに、
・新型コロナウイルスに対して屋外大規模な消毒
・イナゴ(サバクトビバッタ)への対策
として、世界の広範囲で、おびただしい消毒剤と殺虫剤が使用されています。
★WHOは、路上での消毒剤散布には新型コロナウイルスを除去する効果はなく、むしろ健康上のリスクが生じると警告した。
また、人への消毒剤散布については「いかなる状況下においても推奨されていない」と強調。「身体的にも精神的にも害を及ぼす可能性がある上、感染者が飛沫や接触によってウイルスを拡散させる可能性が減るわけでもない」と説明した。
塩素などの有毒な化学物質を人に散布することで、目や肌の炎症や気管支けいれん、胃腸への影響が起きる恐れもあるという。
≫お掃除アイテムに潜む健康への危険性
“キレイな家庭はハッピーな家庭” という格言のもとに生きているなら、これは変えたいと思うかも。
漂白剤や一般的な消毒液が、致命的な肺疾患のリスクを高める可能性を示す研究結果が発表された。事実、この研究は、定期的に化学物質を吸い込むことで、慢性閉塞性肺疾患 (COPD) を患う可能性が最大32%も増加することを明らかにしている。
アメリカ国内で5万5千人にも及ぶ看護師がこの疾患を抱えていることに着目したもの。ふだん最も衛生に気をつかっている看護師さんたちが、次々と重症の肺疾患に陥る。「入院している人たちも肺疾患の高いリスクを抱えている可能性がある」
慢性閉塞性肺疾患 COPD は、タバコ病と呼ばれていますが、喫煙者と非喫煙者に、こんな大きな差は出ません。
消毒薬の使用は、以前から、ぜんそくなどの呼吸器系の問題のリスクの増加と関連していることがわかっていた。
つまり、慢性閉塞性肺疾患 COPD だけではなく、「あらゆる肺疾患を増加させる」のです。
そのような劇物が、現在、多くの人たちが毎日手につけている物質そのものであり、そして、家庭によっては頻繁にそれを使って消毒しているのです。
あらゆるデータから「消毒剤・殺菌剤が肺に悪い」ことは間違いがないことなのです
★なぜ、消毒剤が肺に作用するのか。
消毒剤が人間の肺を破壊するメカニズム
「新型コロナウイルスの感染性(感受性)は、その人の腸内細菌環境と関係する」ことがわかったというものなのです。
「新型コロナウイルスの感染性(感受性)は、その人の腸内細菌環境と関係する」ことがわかったというものなのです。
「ある種の腸内細菌が増加すると、新型コロナウイルス感染症が重症化するリスクが飛躍的に上昇していた」ということがわかってきた
体内の細菌は「バランスが大事」
基本的には、私たち人類は、「生まれてから 2歳くらいまでに腸内で育まれた腸内細菌環境をそのまま維持していく」ことが大事なのですね。
しかし、現実には、現在社会は「腸内細菌を破壊してしまう物質であふれて」います。
「腸内細菌というのもまた細菌」であり、つまりは、「消毒剤の過度の使用もまた、体内(体表)の多くの常在菌を殺している」
「過剰な消毒は、新型コロナウイルスの重症化を促進しているかもしれない」
★「肺にも常在菌がいる」のです。
幼児期の豊かな微生物環境(常在菌環境)は、子どもを喘息から保護する。
★腸と肺、そして免疫、および肺がんの関係
最近、腸内微生物叢と肺の微生物叢の間の対話が発見された。このことにより、微生物の構成または機能に関係なく、体内のある部分の変化が他の部分に影響を与える可能性があることが示されている。
なんと、「腸内細菌と、肺の細菌はコミュニケーションをとっている」というのです。
「体の各位の微生物集団同士が連携している」ということ自体は驚くことでもなく、人間は脳で考えていると思いがちですが、その脳に「思考や精神状態の指令」を出しているのは腸内細菌である可能性が高いのです。
「消毒剤が肺疾患を増加させるのは、空気中のそれらが肺内に入ったことによる肺内細菌環境の毀損」
「肺ガンという肺の疾患に」対して、「経口、つまり口からプロバイオティクス(人体に良い影響を与える微生物)を服用している」のに、「肺ガンの成長が止まった」とあることです。
ここから考えますと、あるいは、身体のあらゆるガンも他の病気もそうですけれど、おそらく身体のすべての常在菌や微生物は「連携」しており、部位と関係なく、体の常在菌などの環境を改善していくことは、すべての疾患によいのではないかと思いました。
そして、すべての部位の細菌が重要だとはいえ、体内で最も細菌の数と種類が多いのが腸であることは間違いないです
「腸内細菌環境を改善する。あるいはすでに良い人は、それを維持する」ことが、すべての病気と感染症に対して、最も簡単にできる対策なのではないかと思った次第です。
適度な消毒ならともかく、消毒剤を使った過度な殺菌にはお気をつけいただきたいと思います。少なくとも、「大気中に消毒剤が噴霧されて肺に入るような状況」は徹底的に避けるべきだと思います≫引用 In Deepより
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体内の各位の変化が他の部分に影響を与える可能性があり、それは体の各位の微生物集団同士が連携しているから。
體の全ての常在菌や微生物は「連携」していて各部位に善くも悪くも影響を与える。
なので體の常在菌などの環境を改善していくことは、全ての疾患によい。
体内で最も細菌の数と種類が多いのが腸。腸内細菌環境を改善・維持する事が免疫力を上げる。
経口、口からプロバイオティクス(人体に良い影響を与える微生物や食品など)を服用すると、悪い部位の改善につながる。腸内環境を良くすると各位の疾患が治るって事ですね♪偉大ですね♪
脳に「思考や精神状態の指令」を出しているのも腸内細菌だし、脳が健全でも腸内が異常だと理性や性格に異常を来すとか、本当に腸は第一の脳ですね☆
( *´艸`)
と言うか、過剰な消毒と殺菌はやめよう、大切な常在菌や微生物がしんでしまいます。
と言うお話しでした☆
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