バナナは手軽に食べることのできる形状と、
独特のまったりとした甘みで多くの人に愛されている。
また、栄養価が高く消化吸収に優れることから、
バナナのお世話になっているアスリートも意外と多い。
さらに、「バナナは遠足のおやつに含まれるのか」
という議論が世代を超えて行われていることからも、
どれだけバナナが愛されているのかということがよく分かる。
だが、それはすべてバナナの身だけの話。
あまり知られていないだけで、バナナの皮には身にも負けない魅力が詰まっているのだ。
1. 革製品磨き
バナナの皮が革製品の磨きに適していることはご存じだろうか?
バナナの皮の内側で革製品を磨き、その後乾いた布で乾拭きすると、
汚れが落ちるだけでなく艶出し効果も期待できる。
これは、バナナの皮の内側に含まれるタンニンと呼ばれる
ポリフェノールの一種の働きによるもの。
ちなみに、タンニンは革のなめしなどに使われている。
そのため、バナナの皮で革製品を磨くことで
タンニンでのなめしと同じような効果が得られるのだ。
2. 歯のホワイトニング
歯医者でホワイトニングを受けようか考えている人は少し思いとどまってほしい。
というのも、バナナの皮で歯をこすることによって驚きの白さを手に入れることができるのだ。
これはバナナの皮に多く含まれるマンガン、マグネシウム、
カリウムが歯のエナメル質に働き掛けるためなのだという。
3. 肉をやわらかく
バナナは間食の主役になるだけでなく、ほかの料理の引立て役になることもできる。
バナナの皮にはフィシンと呼ばれる酵素が含まれているのだが、
この酵素はたんぱく質を分解する効果をもっている。
そのため、肉をローストする際にフライパンなどに
バナナの皮を投入すると、肉をやわらかく、
かつジューシーに保つことができるのだ。
4. 虫刺され用応急手当
夏は屋外での活動が増えるため、虫刺されが増える季節でもある。
しかしながら、万が一虫に刺されたときもバナナの皮さえあれば安心だ。
バナナの皮に含まれる油分にはかゆみを抑える効果があるため、
バナナの皮を患部に押し当てておくことによって応急手当とすることができる。
それだけでなく、バナナの皮にはやけどやひっかき傷の痛みを和らげる鎮痛効果もあるのだ。
キャンプなど屋外での活動にはぜひバナナを非常食兼応急手当として携帯してほしい。
5. 銀製品磨き
革製品だけでなく、バナナの皮は銀製品にも効果を発揮する。
革製品のときと同じようにバナナの内側で銀製品を磨き、
その後乾いた布で乾拭きしてみよう。
研磨剤を使わなくても、バナナの皮というオーガニックな素材で
今まで気になっていたくすみを簡単にとることができるのでありがたい。
irorioより
*バナナが身も皮共に、
こんなに万能選手だとは知りませんでした!
重宝しますね♪ヽ(^。^)ノ
━━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━
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